New磁気光学測定装置

New磁気光学測定装置

2021年12月18日 lab setup 0

新たに磁気光学測定装置が入りました。

磁気光学効果とは、磁性体に光が入射したとき、右円偏光と左円偏光の応答の差により、光の偏光面が回転する現象です。光通信で光の逆走を防ぐアイソレータや、今は無くなってしまいましたが光磁気ディスクとして利用されています。最近では立体映像や磁気顕微鏡など、新たな展開も見えてきました。田中研ではスピングラスなど磁性体の研究に加え、これら磁性体の磁気光学特性も調べています最近の成果。磁性体とナノアンテナを組み合わせ、磁気光学効果を制御することにも成功していますリンク。”ナノアンテナ磁性体”の特性解明に、本装置は大いに活躍するでしょう。

Recent topic

Department of Material Chemistry, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, Japan / 京都市西京区桂１丁目　京都大学大学院工学研究科材料化学専攻

contact@dipole7.kuic.kyoto-u.ac.jp

+81 75 383 2422

©  2024年 K.T. Lab. Built using WordPress and OnePage Express Theme.